​円陣家至高のエンジンオイルは他のメーカーと比べると種類は豊富ではありませんが、どの製品も一つ一つ効果を感じてもらえる様ブレンドしています。

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全てのシリーズに共通している特徴として、毛細管現象と表面張力を巧みに使い浸透力とオイルの吸着性を向上させています。

どんな効果があるの？と思う人が多数だとおもいます。

毛細管現象は、自然現象である毛細管現象を発生させ他のオイルでは入り込めないエンジンの細かい隙間に入り込み潤滑性を向上させました。さらに湿式多板クラッチの隙間に素早く入り込みクラッチの切れを向上させます。

もう一つの作用としてエンジンのスラッジ（汚れ）の下に入り込み引きはがします。

引きはがしオイルに吸収分散させ、エンジンの洗浄効果を向上させています。

その為、オイルは汚れるのが凄く速いです。

表面張力は、コントロールする事で、摺動部や回転部に入り込んだオイルを保持・吸着させます。

​回転軸に入り込んだオイルは求心力によりベアリング効果を発生させ、回転軸をフローティングさせ抵抗を低減しメカニカルノイズも減少させます。

湿式多板クラッチが締結した際フリクションディスクの抵抗で動力を伝えると思われている方がほとんどかもしれませんが、クラッチ版の隙間に入り込んだオイルの表面張力も利用してクラッチを締結しています。なので実は乾式クラッチよりも湿式クラッチの方が伝達効率に優れているうえ、ダストをオイルにより洗浄してくれるという効果もあります。

そして、その両方の効果を利用し、シリンダーとピストンの隙間に一種のオイルスリーブを形成し、フローティングさせる事で平行なピストンの上下運動を補助します。

その効果として、ピストンスラップ音（カタカタ音）や摺動音が低減し各部品が本来の動きをする事で抵抗も低減し、シリンダーとピストンの摩耗や傷つきを防ぎ、全体の効果で本来エンジンが持つポテンシャルを引き出します。

 

もう一つの特出する点として、冷却効果があります。

​オイルをエンジン内部に吸着・保持させることで、エンジン部品から素早く熱を奪いオイルに移動させ循環させる事で油温を下げる事ができます。

熱によるオイルの劣化を遅らせる事ができ、エンジンオイル本来の性能の領域を延長する事ができました。

SEALSや神威は非常に熱ダレしにくいオイルになっています。

冷却効果が向上した事で、高粘度指数のオイルや耐熱性の高いオイルを作る必要も使う必要もなくなり、オイル選択の単純化ができました。

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​円陣家至高のエンジンオイルや添加剤はそれら自然現象を利用しオイルの性能向上をさせています。

注意点として、エンジンが本来持つポテンシャル以上の性能は出ません。パワーが上がったように感じるのはエンジンが本来の仕事をし始めた事に他なりません。

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円陣家至高株式会社はエンジンや動くものが大好きな会社です。

エンジンが元気に長く動いてくれる、エンジンが悦んでくれるオイル作りを心がけています。​

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上記早見表はご自身の車両に使用するオイルの選択のし易さを目的として製作してみました。オイル選択の一助なれは幸いです。