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  • テクニカル担当

円陣家至高製品は安っぽい?

と言うタイトルの様な声をたまに耳にする事が御座います。

確かに誰が見ても安っぽいし怪しい製品なのは円陣家至高のショップとして売っている

コチラとしてもそれは否めない・・・

容器も安っぽければ、ラベルも安っぽい。怪しさ大爆発!です

今となっては半透明ポリ容器販売のオイル製品は普通に目にする機会が増えました。

が円陣家至高が創業した20年前は半透明ポリ容器販売のオイルはまだ珍しく、店頭に並んでいる製品のほとんどはスチール缶の容器でした。(現在でもスチール缶の割合がほとんどですが)

色付き非透明ポリ容器は海外製品でよく目にしますね。〇チュールとか〇ルボリンとか・・・

見た目と購買意欲を誘うパッケージにした方が、メーカーとしても販売店としても良いに決まっています。売れなければ商売になりませんから(笑)

ではなぜ、あえての半透明ポリ容器に安っぽいラベルなのか・・・

答えは安いからです。

容器やラベルが製品の性能を表す指標にはならないし容器は単なる製品としての体裁を整える入れ物でしかない。

そう、外側が仕事をする訳ではなく、大事なのは中身!

円陣家至高製品は製造に非常に手間とコストがかかります。

利益を考えると販売価格を上げざるを得ないがなるべくそれはしたくない。

より良い製品をなるべくリーズナブルな価格で使って頂きたいという願いから、

中身のオイルに関わる部分以外のコストをなるべく掛けないように作っています。

スチール缶のコストは意外に高く、また特注で容器もラベルも製造してもらうと非常にコストが掛かってしまう。

ロットで数千~数万単位で発注すれば安くはなるのですが、そこまでの販売数ではないので、見た目だけを良くしようとすると、中身以外にも製造コストが乗っかってしまう。

増えたコスト分はユーザー様に負担を強いる事になる。

そういう理由から、非常に安っぽい見た目になってしまったのです。

使えばわかる高性能! だけど一度使って頂くまでが大変なのです。

円陣家至高は宣伝広告をしていません。

雑誌広告やCMの様な宣伝広報活動は、知名度を獲得するのに非常に有効な方法であり、

ブランドイメージの定着化やどんな会社でどんな物を扱っているのか?

ユーザーにとってもメーカーにとっても大切な情報発信元であり、判断材料でもあります。

ですが、その反面莫大な費用が掛ります。

じゃあその莫大な費用はどこから出ているのか・・・

とても簡単に言ってしまえば、購買したユーザーのお財布からです。

実際はそんなに単純な話ではないですが。

どうしても販売価格に反映させないと企業としてはやっていけないのです。

年商ウン億円企業が羨ましい・・・

円陣家至高はそんな莫大な宣伝広告費をかけられるような企業ではなく、鄙びた秘密工場で油職人がコツコツとオイルを作りパッケージングをしているそんな吹けば飛ぶような零細企業なのです。

宣伝広告を出すとその分のコストが掛かってしまう。その負担は販売価格、強いては購買して頂くユーザーの皆様に負担を強いる事になってしまう。

企業の勝手な都合で負担を強いる事はなるべくしたくない。

そんな考えから、莫大な費用の掛かる宣伝活動はしていないのが実状で、まだまだ知名度が低く、見た目と会社名から怪しい製品と言うイメージを払拭し切れていないのです。

なるべくコストの掛からないインターネットでの宣伝や、口コミ、

取り扱って頂いている代理店様や、

円陣家油類商が量販店などの店頭で無料体験キャンペーンをしたり、宣伝をしてくれているおかげで、少しずつ円陣家至高の名前を知って頂き、製品の良さを体感して頂いたユーザー様から御支持を頂いて何とか企業としてやりくりできています。

なので20年を経過した今でも怪しいオイルメーカーなのです。

エンジンオイル1リットル一本に1万円も2万円も出してくれる殊勝なユーザー様が果たして居るのか?

どうせ値段を上げるのなら中身の性能をアップグレードさせたい。

今よりもっと良い製品を作る事でユーザーに恩返しを出来たら・・・

より安全に、より楽しく、より速く、より長く大切な愛車に乗り続けて頂きたいから。そんな願いを込めて今よりももっと良い製品を作っていきます。

そして私達、円陣家至高 PLUS店もユーザーの皆様へ本当に効果のある、使って頂いたら解る、より安全で、より楽しくなる様な製品をお届け致します。

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